徹底解説!セルフヘアメイクでサロンクオリティ!

ヘアメイクについて皆さんはどのようなイメージを持っていますか?

見栄えが格段に変わるのは知っているけど自分でするのは時間もかかるし、やり方もわからないと言ったイメージがああるのではないでしょうか?

いつも美容室やサロンでやってもらっているような素敵なヘアメイクが自宅でセルフでもできたらいいな、というのが本音でしょう。

でも、実際はノーメイクで家を出ることにはさすがに抵抗があったとしても、ヘアアレンジやヘアメイクには手を抜いて、ブラッシングのみで済ませてしまってはいませんか?

そこで今回は自宅で簡単にできるセルフヘアメイクについてご紹介しましょう。

朝の時間にたった5分使うだけで、日常のヘアセット、ヘアメイクがガラッと変わりますよ。

ヘアメイクの基本!まずはブロッキングから!

サロンで髪を切ってもらう際には美容師さんは必ず髪を切るときやスタイリングする時に「ブロッキング」と呼ばれる準備を行います。

自分でブロッキングを行なったことがない人は手間に思うかもしれませんが、ブロッキングをすることでむしろ、簡単に早く、しかも綺麗にヘアアレンジができるようになります。一度騙されたと思ってやって見ましょう。

ブロッキングのための準備!

ブロッキングに必要なのは、
ダッカール3本、コームのみです。

ブロッキングと聞くとプロの技のように聞こえてしまいますが、
あくまで髪の毛を分けて固定するだけと簡単に考えてみてください。

ブロッキングを解説!4つのブロックに分けるだけ!

耳の裏側より前側と、後ろ側をコームで分け取りましょう。そして顔周りの毛をダッカールでまとめていきます。
※ここでは左右同じように分けることがポイントです。

耳より後ろの後頭部全体の毛は、だいたい半分のところで上下2束に分けて、上側をダッカール1本でとめます。
※下側の髪がそのまま残っている状態にしましょう。

このように全部で4ブロックに分けておくといいでしょう。
※顔周りの巻きを左右対称にしておくと巻き髪も綺麗にしやすくなります。

巻くための下準備 まずワンカールしておこう

きれいな巻き髪に仕上げるときに重要なのは、毛先にしっかりカールがついていることです。

もちろん時間があるときは一つ一つの丁寧に巻くことをオススメしますが、
忙しい、特に時短したい朝は、毛先に少しでもカールがついていれば、しっかり仕上がります。

方法は簡単です。
先ほどブロッキングで分けた下側の毛を、少しずつとって内巻きにワンカールしましょう。毛先を巻くだけで、普段とは違う、動きのあるスタイルを演出できます。

顔周りの毛もワンカール 女性らしい丸みを出そう

耳の裏側より前側の毛は、見えやすい部分になります。
ポイントとしては丁寧に巻き残しがないようにカールをすることが大事です。

アイロンの先端が鏡の正面に向くようまくと女性らしい丸みのある内巻きに仕上げられます。

残りの髪を毛を巻こう 巻き残しはNG

ブロッキングしておいた残りの髪の毛をおろしていよいよ全体にカールをつけていきましょう!
ここも見える部分になるので、できる限りきれいに巻くようにしましょう。
※まき残しがあるとかえって目立ちます。

方法は内巻き、外巻きとミックスに巻いていくだけです。

顔周りにカールを付けて仕上げ!

最後は顔周りの髪の毛は好みに合わせて、巻き具合を調整しましょう。
鏡で全体をみながら、なるべく左右対称を意識してまきましょう。

スタイリング剤で艶やかに!

仕上げにワックス、もしくはスプレーで髪の毛に艶と束感を出すように調整しましょう。
かかる時間としては5分ほどになりますがなかなか動きのあるサロンクオリティの巻髪になったのではないでしょうか。

ヘアメイクもセルフの場合は下準備が大事!

自宅に簡単にできるヘアメイクをご紹介してきましたがいかがでしょうか。

ほんのひと手間の下準備(今回はブロッキング)をすることで、
むしろ時短を可能にし、美しい巻髪スタイルが完成します。

ふんわりに仕上げる場合はなるべくストレートな髪がないように意識してみるとよりうまく、プロっぽくセルフでできます。
ぜひ一度試してみてくださいね。